平田信隠れ羅馬教徒、奈良県橿原市周辺で土木作業員として潜伏か

平田容疑者似の男、土木作業員に=直前まで奈良に潜伏か―捜査員派遣・警視庁
2012年1月8日3時6分

オウム真理教による目黒公証役場事務長仮谷清志さん=当時(68)=逮捕監禁致死事件で逮捕された平田信容疑者(46)が、最近まで奈良県橿原市周辺で土木作業員として働いていた可能性があることが7日、捜査関係者への取材で分かった。よく似た男がいたと情報提供があった。
警視庁は、橿原市などに捜査員を派遣。同市周辺に潜伏先や支援者宅がある可能性もあるとみて、確認を急いでいる。
また、平田容疑者が新大阪駅から新幹線に乗る前に橿原市内から電車に乗った疑いもあり、警視庁は近鉄南大阪線橿原神宮前駅など周辺駅から切符や防犯カメラの映像を回収し、分析を進める。
警視庁は逃亡中の情報を募るため、6日に平田容疑者の出頭時の写真を公開。捜査関係者によると、公開後、「似た男が橿原市周辺の建設現場で最近まで働いていた」という情報が寄せられた。ほかに「県内で2年前に働いていた」「運送業をしていた」など、奈良県内を中心に十数件の情報が寄せられているという。 
[時事通信社]



46歳女性、自宅で殺害される 奈良・五條
高本さん方(右)周辺を調べる捜査員ら(27日午後6時40分、奈良県五條市で、画像の一部を修整しています)

27日午後4時5分頃、奈良県五條市住川町、設計事務所経営高本益美さん(47)方で、妻の看護師啓子さん(46)が頭から血を流して死亡しているのを、帰宅した高本さんが見つけ110番した。啓子さんの頭部には鈍器で殴られたような痕があり、県警は殺人事件とみて捜査を始めた。28日に司法解剖して、死因を調べる。
捜査関係者によると、啓子さんは1階の和室であおむけで倒れていた。争ったような形跡や、室内に物色されたような目立った跡はなかった。遺体のそばに工具が落ちていた。高本さんが帰宅した際、玄関は施錠されていなかったという。
高本さん方は2人暮らしで、高本さんは自宅に事務所を構え、啓子さんは同市内の介護施設に勤務。この日昼過ぎ、高本さんが買い物のために家を出た際、啓子さんは自宅にいたという。
現場はJR和歌山線五条駅の北東約4キロにある住宅街。近くに住む男性は「(高本さん方に)変わった様子はなかったが」と驚き、主婦は「啓子さんは、会えば、にこやかにあいさつをしてくれた。事件に巻き込まれるなんて信じられない」と話した。
また、啓子さんの勤め先の同僚男性は「一生懸命働き、明るくて、周囲をなごませてくれる人だった。こんなことになるとは」と肩を落とした。
(2011年12月28日 読売新聞)


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