東京国税局資料調査第2課主査・半沢英明容疑者を傷害容疑で現行犯逮捕

泥酔した国税局職員、起こした駅員に暴行

神奈川県小田原市のJR国府津駅ホームで駅員に暴行したとして、小田原署は28日、同県藤沢市辻堂神台、東京国税局資料調査第2課主査・半沢英明容疑者(44)を傷害容疑で現行犯逮捕した。
発表によると、半沢容疑者は同日午前1時10分頃、駅員2人に抱えられて電車から降りた際、男性駅員(53)の腹を蹴るなどし、軽傷を負わせた疑い。
半沢容疑者は当時、泥酔状態で、電車内で寝ているところを駅員に「終点ですよ」と起こされたという。半沢容疑者は「覚えていない」と話しているという。
(2012年1月28日11時05分 読売新聞)

資料調査課

部内隠語では「リョウチョウ」や「コメ(料のへんから)」と呼ばれる。査察部と違って任意調査を行う部署である。ただし、任意調査といっても、各税法に定められた質問検査権には質問に対する不答弁などについて厳しい罰則規定があるので、調査を受けるかどうかの任意という意味ではない。間接強制調査という位置付けで、査察が行なう強制調査に対する任意調査という意味。国税組織においては、機動的調査に関しては資料調査課の職員が最も税務調査が上手いと高評価を得ている。1回の調査に20人から50人を集中的に投入して短期間で調査を終結させるのが特長。不正濃厚の納税者をターゲットにしており、厳格な調査を行っている。大口、悪質、宗教、広域、国際、富裕層、有名人などが調査対象のキーワード。査察部が証拠不十分で調査できない案件にも果敢に取り組んでいる。職員1人当たりの増差所得は査察部の5~10倍程度といわれている。しかし、任意調査の限界を探りながら調査をしているので、調査中のトラブルが絶えない。

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