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被災3県、転出超過4万人超 大阪圏は38年ぶり流入
東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県で、昨年は県外への転出者が転入者を上回る「転出超過」が4万1226人に上り、41年ぶりに4万人を上回った。うち福島県が3万1381人と7割以上を占めた。総務省が30日に発表した住民基本台帳に基づく人口移動状況で分かった。
岩手県の転出超過は3443人、宮城は6402人。福島の転出超過は前年の5.5倍に上った。
一方、東京、大阪、名古屋の3大都市圏のうち、大阪圏(大阪、兵庫、京都、奈良各府県)では38年ぶりに転入者が転出者を上回る「転入超過」となった。転入超過数は4209人。東京圏(東京、神奈川、埼玉、千葉各都県)では16年連続の転入超過だが、千葉が55年ぶりに転出超過となった影響などから、転入超過数は6万2809人と前年から減少した。
http://www.asahi.com/national/update/0130/TKY201201300573.html
千葉県、戦後初の人口減 大震災の影響か
昨年の千葉県の人口が、戦後初めて減少に転じたことが30日、県の推計調査で分かった。県は少子高齢化に加えて、東日本大震災の影響を受けたとみている。
調査によると、1月1日現在の千葉県の人口は620万6334人と、前年比1万693人減少。月別では昨年5月から減少傾向に転じていた。
地域別では、東京のベッドタウンとして増加傾向が続いていた市川市や浦安市、松戸市などで、県外からの転入が大幅に減少した。
県は少子高齢化で人口減少に転じる時期について2017年と予測していたが、震災による液状化や東京電力福島第1原発事故の影響があったため、この予測が早まったとみている。
2012/01/30 12:43 【共同通信】
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