小宮山泰子議員の歳費差し押さえ=兄の連帯保証で-さいたま地裁支部
民主党の小宮山泰子衆院議員(46)=埼玉7区=が、詐欺事件で起訴された実兄の経営する会社の借入金を連帯保証したとして、さいたま地裁川越支部が9日までに、議員歳費の差し押さえ命令を出したことが、関係者の話で分かった。2月分以降の歳費と期末手当が対象となる。
東京地裁は先月、元会社経営の男性(46)が、小宮山議員の兄徹被告(50)=公判中=が実質経営する宝くじ販売業「ニューロッタリーサービス」(東京)に融資金1500万円の返済を求めた訴訟の判決で、連帯保証契約の成立を認め、同議員らに全額の支払いを命じた。
関係者によると、判決を受け男性は、小宮山議員の住所地のさいたま地裁川越支部に差し押さえを申し立てた。同支部は今月、遅延損害金を含む約2100万円分の歳費などの差し押さえを命じたという。(2012/02/09-22:29)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012020900955
えらい金欠ですなあ。(爆w
民主党 小宮山泰子「詐欺裁判」で歳費差押さえ(アサ芸プラス)
2012 年 2 月 02 日
「主文。被告らは原告に対し、連帯して金1500万円及び、これに対する平成16年2月1日から支払い済みまで年5分の割合による金員を支払え」
1月12日、東京地裁で、とある民事訴訟の判決が下された。被告は「ニューロッタリーサービス」なる宝くじ販売会社のほか、民主党・小宮山泰子衆院議員(46)とその実兄・徹氏および実母。小宮山議員といえば、埼玉7区から09年の政権交代選挙で3期目の当選を果たしたいわゆる「小沢ガールズ」だ。現職の国会議員が被告人として裁かれるとは、穏やかな話ではない。
発端は03年12月、小宮山議員の実兄が役員を務めるニューロッタリーサービスに対し、原告A氏が1500万円を貸し付けたことだった。貸借の場には小宮山議員も同席し、
「彼女は『私が保証するんですから大丈夫ですよ』と、必ず返済する約束をし、借用書には連帯保証人として署名、実印も押しました。小宮山氏の父親(故・重四郎氏)は自民党の郵政大臣まで務めた人物で、彼女自身も国会議員。その言葉を信用したんです」(A氏)
裁判で小宮山議員は「実印は押していない。署名もしていない」と全面否認。しかし印鑑と筆跡を鑑定した結果、小宮山議員のものであると認定されている。
さて、1500万円の返済期日が過ぎると、当然ながらA氏は催促。実兄は「もうちょっと待ってくれ」の繰り返しだった。
「そのうち『返せないから、宝くじ販売の利権でどうか』と代替案を持ち出し、『何も動かなくても金が入ってくる』と説明したんです」(A氏)
宝くじ販売利権とは、宝くじ売り場の権利の譲渡を意味する。ところが、当せん金付証票法によって権利の売買、譲渡は禁じられている。つまり、小宮山議員が「お墨付き」を与えて家族ぐるみでウソをつき、大金をだまし取ったことになるのだ。もちろん、A氏に利権が渡ることはなかった。
その後、実兄は10年6月、この宝くじ販売権を巡る詐欺容疑で逮捕され、現在も公判中だ。裁判を傍聴したジャーナリストが話す。
「徹被告はA氏以前からも、宝くじ利権譲渡をうたって、複数の被害者から金を集めていた。その総額は20億円にも上ります。被害者には、『(当時落選中の)妹が当選した暁には、ちゃんと処理できるから』などと説明していたといいます。小宮山氏の関係者によれば、A氏の1500万円をはじめとするこうした金は選挙資金に充てられたとも。選挙前になると必ず利権の話が出てきましたから」
判決では、小宮山議員の歳費差し押さえを許可しており、A氏の代理人は2月10日に支払われる分からの手続きを始めたという。
http://www.asagei.com/3544
小沢チルドレン小宮山泰子議員の実兄「宝くじ詐欺」に新事実
2010.06.22
宝くじの「販売権」を売ると偽り現金400万円をだまし取った詐欺容疑で先月24日、民主党の小宮山泰子衆院議員(45)の実兄、徹容疑者(48)ら男2人が警視庁に逮捕された。その事件で、小宮山容疑者らが経営する宝くじ販売会社の取締役に、別の融資詐欺事件で昨年秋に逮捕された人物が現在も含まれていることが分かった。この会社はかつて、小宮山議員本人も取締役に名を連ね、昨年までは実母が社長を務めていた。
小宮山容疑者ら2人は、宝くじ販売権の譲渡が当せん金付証票法(=宝くじ法)で禁じられていることを知りながら、都内の会社役員(45)に「うちの会社で所有している宝くじ売り場の権利を譲る」とうそをつき、昨年6月、現金400万円を詐取した疑い。2人は、関東で約20店舗を展開する宝くじ販売会社「ニューロッタリーサービス」を経営していた。
宝くじ販売は、国に許可を受けた都道府県や政令指定都市でのみ認められている。自治体は、運営全般を金融機関(=みずほ銀行)に委託し、金融機関が再委託した個人や企業が小売りする。
「宝くじに『販売権』は存在せず、みずほ銀行宝くじ部が審査のうえで委託先を決めます。近隣販売店や、みずほ銀の支店との距離、一定の売り上げが見込める場所などが審査の対象です。ただ、安定した売り上げが見込める駅前や繁華街はすでに飽和状態です」(宝くじ関係者)
つまり小宮山容疑者は、ありもしない「宝くじ販売権」で詐欺を働いたわけだ。しかも小宮山容疑者の会社には、内装工事業者を装って大手信用金庫から中小企業向け融資1250万円をだまし取った詐欺容疑で昨年10月に逮捕された人物が今も取締役として名を連ねている。
この人物を逮捕した神奈川県警は、詐欺の“指南役”がいたとみて捜査を続けている。
「小宮山容疑者は今回の販売権詐欺以外にも複数の怪しげな話を各所に持ちかけている。それと関係があるのか、小宮山容疑者が400万円を詐取した翌月の昨年7月に実母は社長を辞任しています。いずれにしても、小宮山家が深く関与するニューロッタリーサービス社には注目しています」(捜査関係者)
小宮山泰子事務所は、夕刊フジの取材に「代議士は衆議院初当選以前、(同社の)取締役に名を連ねており、代議士の実母が代表取締役として登記されていたことも承知していますが、在任期間は分かりません。また、融資詐欺の逮捕者が取締役に登記されているかどうかについても分かりません。ただ、代議士と実母のいずれも、宝くじ販売権詐欺や融資詐欺事件とは一切関わりありません」としている。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20100622/dms1006221156000-n1.htm
2010/06/02
「ニューロッタリーサービス」社長逮捕
「ニューロッタリーサービス」社長逮捕
警視庁捜査2課と麹町署は、宝くじ販売権の売買話を持ち掛け、現金400万円をだまし取ったとして、宝くじ販売会社「ニューロッタリーサービス㈱」(本店 渋谷区代々木1-60-5)監査役で実質経営者の小宮山徹容疑者と、社長の橋本憲二容疑者を詐欺の疑いで逮捕した。
同課などによると、平成21年6月、小宮山・橋本両容疑者は、板橋区の会社役員の40代男性と「宝くじ売り場の権利を1,000万円で譲渡する」とする契約を結び、現金400万円をだまし取った疑いが持たれている。
宝くじの販売は、当せん金付証票法(宝くじ法)に基づき、国に許可を受けた地方自治体が、発売業務を金融機関のみずほ銀行に委託し、自治体の承認を得て同社などに再委託されており、再委託の申し込み業務は同行のみが取り扱っているため、販売権の譲渡はできない仕組みだという。
同課は、平成16年以降、2人が、宝くじ関連事業への架空の出資話を持ち掛け、3人から計約3億2,600万円を詐取したとみて調べる方針。
調べに対し、小宮山・橋本両容疑者は、「だますつもりはなかった」などと容疑を否認しているという。
小宮山容疑者は、元郵政相の故小宮山重四郎・元衆議院議員の次男で、同議員の秘書を務めていたが、平成6年に父親が急死したことに伴い、同8年の衆院選で埼玉7区から自民党公認で出馬したが落選。妹は民主党衆議院議員の小宮山泰子氏。
同社は、平成15年1月設立、資本金2,000万円、従業員約5名、年商約6億円。
http://www.seikei.co.jp/news/disp.asp?ID=2607&q=%96%40
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